【商談の雑学】世界最高級のホテルって一泊いくら?ルイ13世ホテル in マカオ

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the13www.the13.com/the-company/より。


一泊1000万円以上のラグジュアリースイートルーム


masaです。

突然ですが、1000万円あったらどうしますか?
今まで行きたかった海外旅行?
欲しかったあんなものやこんなもの?
はたまた、ミシュランガイドの三ツ星レストランで食事?
とにかくお金を使おうとしたら結構色々な事ができますよね。
もちろん貯金するのも良いでしょう。
いずれにしても、1000万円という金額は大金ですよね。
その大金が一泊の宿泊費だったらどう思いますか?

この度マカオに2016年晩夏頃の開業を予定しているホテルがあります。
その名も「ルイ13世ホテル」
マカオと言えば「カジノ」で有名なところですよね。
そう、カジノにあるホテルです。
世界の名だたるセレブが集まり街でもあります。
ド派手に賭けて、ド派手に遊んで、そして、ド派手に泊まる!
超富裕層専用のホテルなのです。
そしてそのルイ13世ホテルのラグジュアリースイートルームの一泊のお値段はなんと1300万円以上

私のような一般庶民からすれば到底払うことの出来ない宿泊費ですが、思いっきり羨ましがるだけならタダということで、そのスーパーリッチなホテルを覗いてみましょう。

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マカオのルイ13世ホテルとは


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http://www.newsclip.be/article/img/2016/09/21/30534/18362.htmlより。

このルイ13世ホテル(The 13)は世界で建設されたホテルの中で最もお金がかかっている(ウルトラ・ラグジュアリアス・ホテル)と話題になっているホテルです。
その総工費はなんと、1400億円以上($1.4billion)!
そしてこのホテルにはたった200室しかないとのこと。
よって単純計算ですが、1部屋当たり、7億円以上($7million)の費用がかかっていることになります。お金がかかっているのはお部屋だけではありません。
このホテルに滞在中での移動はあの高級車「ロールスロイス ファントム」で送迎もしてもらえるようです。
カジノ、商談、お買い物、空港、などなど、行けるとこならどこへでもといったところでしょうか。
とにかく、庶民の感覚を逸脱していますので、お部屋の様子やサービス、そして、専用のロールスロイスを見ていきましょう。


ラグジュアリースイートルーム


それではこれからは想像力がものをいいます。
思い込めば思い込むほど、このスーバー高級ホテルを疑似体験できます(笑)

それでは行きましょう。
ホテルへのチェックインを済まし、コンシェルジュに導かれ、エレベーターに乗ります。
上質な空間に「お疲れになってはおりませんか?ごゆるりとお休みください。」とコンシェルジュの気遣いの言葉が響きます。
エレベーターの扉が開くとそこに広がる景色は、

318b578e00000578-0-image-a-13_1456399750776http://www.dailymail.co.uk/travel/travel_news/article-3463678/The-13-hotel-Macau-billed-world-s-luxurious-hotel.htmlより。

鏡と24Kのゴールドで装飾された廊下の先にお部屋の扉が見えます。
見るからに重厚そうな扉です。
とてもモダンな作りになってますね。
そして静かにお部屋への扉が開きます。

318b56e900000578-0-image-a-15_1456399754880http://www.dailymail.co.uk/travel/travel_news/article-3463678/The-13-hotel-Macau-billed-world-s-luxurious-hotel.htmlより。

目の前に広がるのは「ルイ王朝時代」を模したラウンジが現れます。
全て職人の手によるバロック式の壁や天井です。
「ルイ王朝時代」にタイムスリップしたかのような再現性の中に現代建築を盛り込んだモダンなデザインです。
壁と天井を覆うゴールドと絵画がまるで宮殿やお城にいるかのように錯覚させます。
長旅で疲れていたはずなのに思わずテンションが上がってしまいますよね。
「とりあえず一休みしよう。」そう言ってラウンジの奥へと足を進めます。

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「素晴らしい!」
思わずこの言葉が出てくるような美しいカーペット、ソファー、そして、ガラステーブルが備え付けられています。
奥には疲れた体を休めるジャグジーも見受けられます。
「座るのが勿体ない」なんて貧乏くさいことを言わず、ブルーのバラのソファーに深々と座り、この空間を楽しみ、くつろぎましょう。
一休みしたのち、「そうだ、ベッドルームを見てみよう。」と席を立ちベッドルームへと向かいます。

318b548900000578-0-image-a-4_1456399709437http://www.dailymail.co.uk/travel/travel_news/article-3463678/The-13-hotel-Macau-billed-world-s-luxurious-hotel.htmlより。

ベッドルームも「ルイ王朝時代」を色濃く反映したデザインになっています。
キングサイズのベッドは今でもイギリス王家やバチカン市国のローマ法王などに献上されているベッドと同じ作りなっているようです。
ここでは、「うぁーい」なんて言いながらベッドに飛び込みたい衝動をグッとこらえて冷静に振る舞いましょう。
(むしろ、セレブの方は普通に飛び込んでるかもしれませんが。。。。。。)
次にお風呂です。
日本人ならお風呂は重要です。
果たして、長旅の疲れを癒してくれる極上のお風呂になっているのでしょうか?

318b588d00000578-0-image-a-10_1456399739217http://www.dailymail.co.uk/travel/travel_news/article-3463678/The-13-hotel-Macau-billed-world-s-luxurious-hotel.htmlより。

お風呂に到着しました。
美しいですよね。
大理石とクリスタルを使用しローマンバスです。
ここでも「入るのが勿体ない」なんて貧乏くさいことを言わずにしっかりと入りましょう。
ところで、日本映画「テルマエロマエ」ってご存知ですか?
そうです。あのソース顔で有名な俳優さんばっかり出ている映画です。(笑)
その映画をご覧になった方ならわかると思いますが、これは「ローマ王朝のお風呂」です。
お風呂は贅沢の極みとされて、いかに美しいお風呂を有していたかで権力を象徴していた時代です。
このお風呂に浸かっていたら「落ち着かずに早く出る」か「見惚れてのぼせる」かの二択になるかもしれませんね。
お風呂を頂きさっぱりしてベッドルームへと向かいます。
ベッドルームを見渡すとまだ開けていない扉を発見しました。
「ここには何があるのかな?」とワクワクしながら扉をあけます。
そこにあったものは・・・・・・・・

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お風呂です。
「どんだけお風呂好きなんだよ!」と突っ込みたい気持ちをグッと堪え、冷静に対応します。しかしこのお風呂は先ほどの「ローマ王朝時代」のコンセプトではないようです。
どちらかと言うと現代のお風呂に近いものでしょうか。
よく見るとシャワーも付いていますので、バスタブに浸かるのが嫌いな方やお風呂に浸かると危ないくらい酔っぱらっている方などはこっちの方がいいでしょう。
また、ステンドグラスや現代風の装飾がまた違う種類のリラックス効果と安心感(緊張感を和らげること)に繋がるのかもしれませんね。
身も心も休まったらキングサイズのベッドでゆっくり休みましょう。
明日はカジノへ繰り出し、豪遊しないといけないのですから。。。。。。。。。





おっと、そろそろ現実に目を向ける時間になってしまったようです。(笑)

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特注のロールスロイス ファントムが送迎車


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「ロールスロイス ファイントム」をご存知ですか?
もし知らない方の為にご説明いたします。
ロールスロイスはイギリスの超高級車メーカーです。
その中でも「ファントム」と呼ばれるグレードの新車価格は最低でも5000万円です。
ロールスロイスの特徴はなんといっても神殿をモチーフにしたグリルと「スピリット・オフ・エクスタシー」と呼ばれる翼を後ろに広げた女性(フライング・レディ)のエンブレムです。
この「ルイ13世ホテル」はなんとこの「ロールスロイス ファントム」を一気に30台注文しました。
30台ですよ!!しかも特注で!
こんなこと自動車教習所でもなかなかないことですよね。
そして、そのうちの2台はロールスロイスが今まで受注したファントムの中で最も高価だったそうです。
「ルイ13世ホテル」は「赤」を外壁に用いているので、ファントムもそれに合わせて「赤」となっています。
さらに内装も、

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ご覧のとおり、「赤」と廊下やお部屋の床にもなっているダイヤモンドチェックとなっています。
正直、一度でいいから乗ってみたいものです。
もっとも高価な2台はあらゆるパーツを金メッキ仕様にしているとのことです。
「赤」と「ゴールド」目立たないわけありませんよね。
ホテル側はこの30台のロールスロイス ファントムを美しく見せるための駐車するスペースやスムーズに旋回できる場所の確保にも努めるという徹底ぶりを見せています。
まぁ、だからこそ、ロールスロイスも全面的にバックアップしているのでしょう。
また、ロールスロイスを運転するドライバーにはロールスロイス専用のトレーニングを受けさせるそうです。
いよいよそんなロールスロイスに乗ってみたい気がします。

p90163516-lowres-1http://jp.autoblog.com/photos/rolls-royce-phantom-1/#slide=2942940|!より。

「ルイ13世ホテル」仕様のロールスロイス ファントムの専用メーターです。
ここまで徹底しているとは、御見それしました。


 

まとめ


いかがでしたか?
もちろんホテルですので、一番高い部屋もあれば安い部屋もあるとは思います。
が、このホテルの場合、安くても一泊2~300万円はくだらないかもしれません。
ここで紹介した1000万円するお部屋では66種類ものライブカジノにも対応しているとのことです。
つまり、カジノに出向くここなくお部屋で賭け事ができるということです。
また、専属のディーラーも24時間体制で待機しているらしいので、寝ていて急に「ポーカー」がしたくなっても問題ないということです。
しかも一番小さいお部屋でも666平方メートルで、さらに一泊1300万円以上するお部屋の広さはなんと2,790平方メートル、つまり、844坪だそうです。
これはテニスコートが10.5個分、バスケットコートだと6.6個分に相当する広さです。
「何するんっすか!そんな広いところで!」なんて思っても口に出してはいけません。
それが「大人」というものです。
とにかくとんでもないお金持ちさんが泊まるお部屋ということですね。
おそらく、私が一泊お一人様30,000円の旅館に泊まるくらいの勇気が必要なのかもしれません。
それって結構勇気のいることですね。
私の30,000≒セレブの1300万円(感覚)
「明日も前を向いて頑張ろう。」そう自分に言い聞かせるのでした。

ぜひ、お客様との会話に困ったときにお使いください。
「〇〇様、世界で一番高いホテルの一泊の料金いくらだと思いますか?」
さぁ、あなたのお客様はいくらと答えるでしょうね。

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masaprocess
About masaprocess 81 Articles
1980年生まれ。公立高校を卒業後、単身アメリカへ留学。コミュニティーカレッジにて経営学を先行し、卒業。帰国後、2006年、某国産新車営業職に従順。売れない営業マンというレッテルを張られあきらめず頑張った2年間の末、「商談の基礎」を構築。それを基に飛躍的に成績を伸ばすことに成功。2013年、更なる高みを目指し、某高級輸入車新車営業に転職。2016年、現在も精力的に活躍中。自称:売れなかった営業マン。

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