【商談の雑学】世界最速の市販車TOP10(2015)最高時速は427km!?5位から1位

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世界最速とは

masaです。

私は車好きです。
どれ位好きかというと、車が好きでそれを仕事にしているぐらい好きです。

私は、自動車業界に精通している身として大変興味のあることがあります。
それは、

世界最速の車とは?

です。

もちろん、インターネットが普及した昨今では、「世界最速の車」と検索すれば簡単に閲覧することができます。
正直、私もそうやって検索致しました!
しかし、最高時速と車両価格は記載されているものの、詳細なデータ(例えば最高馬力、最大トルク、車重など)までは掲載されていませんでした。
「まぁ、どんな車がどれ位早くて幾らするのかが知れれば良い」なら問題ないとは思いますが、やはり車好きからするとちょっと物足りない気が致します。
そこで、早い車が好みの貴殿の為に、少しだけマニア度を上げた「世界最速の市販車TOP10」をお届いたします。
それでは早速行ってみましょう!!後半戦スタートです!!
【商談の雑学】世界最速の市販車TOP10(2015)最高時速は427km!?10位から6位はこちら


5位 ケーニグセグ / CCX (スウェーデン)


koenigsegg-ccx-5http://starmoz.com/koenigsegg-ccx.htmlより。

最高時速 394km/h(245マイル/h)

販売価格 6500万円也

非常に美しいボディーを持ったスーパーカーです。このCCXは2006年に発表されました。このケーニグセグ CCXの特徴として挙げられるのは、ラプタードアというユニークなドアです。
ドアを開けようとすると、一度外側にせり出してドアが90度回転するというものです。駐車した際に隣の車に当たらないようにも工夫されているようです。
ボディーはガーボンとケブラー製で車両重量は1,180kgしかありません。

koenigsegg-ccx-009http://gtspirit.com/2013/03/20/road-test-koenigsegg-ccx/より。

エンジンは4.7L V8 DOHCにツインスーパーチャージャーで武装。そのモンスターエンジンをミッドシップレイアウトで搭載しています。
一応フォード製のモジュラーエンジンがベースとなっているみたいですが、ほぼ原形をとどめておらずケーニグセグが再設計している模様です。
ツインターボは聞きなれていますが、ツインスーパーチャージャーって(汗)V16気筒エンジンのような超大排気量多気筒エンジンのようなフィーリングなんでしょうね。

エンジン : 4.7L V8 DOHC ツインスーパーチャージャー
駆動方式: MR
ギア : 6速MT
馬力 : 806hp
0-100km/h加速は3.2秒です。


4位 サリーン / S7 ツインターボ (アメリカ)


ist4s4http://saleens7.seesaa.net/article/429197677.htmlより。

最高時速 399km/h(248マイル/h)

販売価格 9000万円也

ここにきていよいよ時速400kmの世界に突入していきそうです。このサリーン S7ですが実は市販車よりも先にルマン用のプロトタイプレースカーとして販売されたというちょっと変わった経緯のあるスーパーカーです。そのため、いくら公道を走れる一般車両といえどもレースカーに準じた仕様となっています。

s705http://www.wingauto.co.jp/lineup/saleen/saleen/s7.htmlより。

エンジンはフォードのV8を参考にして、サリーンが開発したオールアルミ製7L V8 OHV をミッドシップに搭載しています。それをツインターボで武装し、最高出力750PSと最高時速399km/hというパフォーマンスを誇ります。
実はこのサリーン S7ツインターボですが、「コンペティションパッケージ」というレース用のオプションが用意されていて、最高出力1,000PSと最高時速420km/hが可能とのことです。
このオプションを装着したS7RはFIA GT選手権やル・マン24時間レースなど欧州レースを中心に活躍しているそうです。

エンジン : 7L V8 OHV ツインターボ
駆動方式: MR
ギア : 6速MT
馬力 : 750PS
0-100km/h加速は2.8秒です。

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3位 シェルビー・スーパーカーズ / アルティメット エアロ (アメリカ)


最高時速 413km/h(254マイル/h)

販売価格 8000万円

ssc-ultimate-aerohttp://matome.naver.jp/odai/2145208891146179501より。

ついに400km/hと突破!!アメリカ誇るスーパーカーメーカーのシェルビー・スーパーカーズです。
なんともアメリカらしいデザインです。レーシングストライプなどまさにシェルビーぽいですね。スチールスペースフレームとカーボンコンポジット製のボディで1,225kgです。
エンジンは独自設計のアルミ削りだしのエンジンブロックを採用し、最高出力は1,287PSと最大トルクも153.8kgmを発生させる化け物です。
メーカーは出力を高めれば434.5km/hも可能と推測しているようです。(理論値)

41910969af4b-ea54-480f-bd81-5af3734a6cd7_mhttps://retrip.jp/articles/4191/より。

エアブレーキシステムを搭載しているので、ブレーキペダルの踏み込み速度や量を計算して自動でリアスポイラーを上昇させます。
そして意外だったのが、2009年モデルまでエアコン、10スピーカーオーディオ、ナビゲーションシステムが標準ではなかったこと!まぁ、この手のスーパーカーにはオーディオの代わりに最高のエンジン音があると言えば聞こえはいいのかもしれませんが。。。。。
そしてさらにABSやトラクションコントロールが着いていない!1,200PSオーバーの車にABSとトラクションコントロールが無いなんて!
フルアクセルで制御不能 OR フルブレーキで制御不能。この車に乗るためにはプロドライバーによるレッスンを受けた方が良いようです。

エンジン : シボレー製 6.3L V8 16 バルブ ツインターボ
駆動方式: MR
馬力 : 1,287PS
最大トルク : 153.8kgm
ギア : 6速MT
0-100km/h加速は2.8秒です。


3位 9ff / ポルシェ 911 GT9-R (ドイツ)


2009 9ff GT9-R Porsche
2009 9ff GT9-R Porsche http://www.topcarrating.com/price.php?brand_id=139より。

生産台数 20台

最高時速 413km/h(257マイル/h)

販売価格 9000万円也

この9ffのポルシェ911GT9-Rですが、あまり情報がありませんでした。それだけ希少な車であるということでしょう。
エクステリアから只者ではない雰囲気はバシバシでていますが、特に目についたのはサイドに配管されたマフラー、リアのエアインレット、本格的なGTウイング、そしてボンネットにある給油口です。
このポルシェ911GT9-Rを製造したのが9ff、正式名称は9ff Fahrzeugtechnik GmbH(ノインエフエフ・ファールツォイクテヒニーク)です。
ポルシェをベースとしたチューニングカーを専門に製造しているドイツの自動車メーカーです。

2009 9ff GT9-R Porsche
2009 9ff GT9-R Porsche http://www.a777aa77.ru/2009-9ff-porsche-gt9-r.phpより。

エンジンは4Lのフラットシックス(B6)のツインターボに6速MTを組み合わせています。このエンジンの最高出力はなんと1,120PS!やはりトップ3ともなると1,000馬力オーバーですね。
0km/h-300km/h加速をたった16秒でこなしてしまうとのことです。
たった20台しか製造されなかったためこの車が日本にあるかは不明です。とくかくストイックなレーシングカーであることは間違いなさそうですね。

エンジン : 4L B6 ツインターボ
駆動方式: MR
馬力 : 1,221PS
ギア : 6速MT
0-100km/h加速は2.9秒です。


2位 ヘネシー・パフォーマンス・エンジニアリング / ヴェノムGT (アメリカ)


2013-hennessey-venom-gt-spyder-opthttp://jp.autoblog.com/tag/venom+gt/より。

最高時速 418km/h(266マイル/h)

販売価格 7700万円也

ヘネシー・パフォーマンスって聞かないメーカーですよね。それもそのはず、ヘネシー・パフォーマンス社はアメリカのチューニングメーカーなのです。
実績は本物で、今までにマクラーレンMP4-12C、シボレーカマロ、フォードGTなどをチューニングしています。
そのヘネシー・パフォーマンス社の最高峰モデルがヴェノムGTです。
写真を見てもわかる通り、ボディはロータス・エキシージをベースに改良されているので、登録の際はエキシージの改造車扱いになるとのことです。

venomhttp://jp.autoblog.com/tag/venom+gt/より。

そして、このヴェノムGTに搭載されているエンジンはGM製のLSX 7L V8をベースとしツインターボを組み合わせたものです。
最大出力は1,244PSにまで到達します。この化け物エンジンを搭載するため、ブレンボのブレーキキャリパーとサーフェストランスフォームズのカーボンセラミックローターを組み合わせ、さらに、フロントスポイラーや可変式リアウィングなどの空力バーツを備えています。
比較的ドライバーに優しい車のようで、エンジン出力を800PS、1000PS、1244PSの3段階調節できるようになっています。
サスペンションは車高調節機構が備わっていて最大6cmの調節が可能となっています。
トラクションコントロールが搭載されているので、私でも乗れるかもしれませんね。

エンジン : GM製 7L V8 ツインターボ
駆動方式: MR
馬力 : 1,244PS
ギア : 6速MT
0-100km/h加速は2.7秒です。

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2位 ケーニグセグ / アゲーラR (スウェーデン)


AgeraRspeedracerhttps://goin.jp/6470より。

最高時速 418km/h(266マイル/h)

販売価格 1億5700万円也

ケーニグセグ アゲーラRは5位で紹介したケーニグセグ CCXの後継車として発表されました。
自社開発5L V8 ツインターボエンジンを搭載しています。
このエンジン実は最高出力が1,140PSなのです。
このアゲーラRのエンジンの最大の特徴はその莫大なトルクを発生させる回転域にあります。
トルクは回転させる力、つまり加速力に直結します。
その加速力の数値として「Nm(ニュートンメートル)」で表されます。わかりやすく言うと1リッターエンジンのトルクが100Nmと考えて頂ければよいと思います。
そしてこのアゲーラRの最大トルクはなんと1,200Nmです。
上記の考え方で行くと12リッターエンジンと同等の加速力と言っても過言ではないのです。
しかも2,700rpmから6,170rpmまでの広い回転域で1,000Nm以上のトルクを発生させることができます。
まさに化け物です。

AgeraRspeedracerRearhttps://goin.jp/6470より。

空力性能も向上していて、自動で可変するリアウィングの採用などによりCd値は0.26となっています。
さらに5L V8のエンジンはアルミとカーボンを使用し197kgと200kg以下に抑え、シャーシも70kgというふうに軽量を徹底しています。
100km/hまでの加速時間は2.8秒と意外な数字ですが、おそらくその莫大なトルクを制御する為トラクションコントロールが働いているのだと思います。
200km/hまでの加速は7.8秒とやはり一度スピードが乗るとアクセルべた踏みですね。理論値の最高時速は440km/hです。
残念ながら日本には入ってきていないようなので実物はなかなかお目にかかれないでしょう。
ドバイあたりでは見れるかも?

エンジン : 自社開発 5L V8 ツインターボ
駆動方式: MR
馬力 : 1,140PS
最大トルク : 1,200Nm
ギア : パドルシフト式7速デュアルクラッチ
0-100km/h加速は2.8秒です。


1位 ブガッティ オトモビル / ヴェイロン スーパースポーツ (ドイツ/フランス)


5_lhttp://www.feric.ne.jp/car/bugatti/100924_fe/catalog/pg05.htmlより。

世界限定 30台

最高時速 429km/h(267マイル/h)

販売価格 2億8900万円也

栄えある第一位はやっぱりこの車!ブガッティ ヴェイロン!そしてこのスーパースポーツはヴェイロンの中のヴェイロンです。
販売価格もずば抜けて高いですね。不動産投資してもお金が余っているくらいの大金持ちくらいしか買えないのではないでしょうか。
日本では北野たけし氏が所有していることで有名車ですが、ただお金を持っているだけでは買えないことでも有名な車です。
その人がどのような貢献をしたか、どのような活躍をした(している)のかなど徹底的に調べられ、ブガッティに乗るだけの資格がある人なのかを審査するそうです。
ですから、宝くじが当たったからと言って買える車ではないようですね。

6_lhttp://www.feric.ne.jp/car/bugatti/100924_fe/catalog/pg05.htmlより。

このヴェイロンはエンジンがスゴイ!
4L V8 ツインターボエンジンを2基搭載した、8L W型16気筒 クワッドターボ(4ターボ)エンジンであることです。
最大出力は1,200PS、最大トルクは153kgf・mを発生させます。
これだけ大きなエンジンなので冷却条件を満たすため冷却水は50リットル、エンジンオイルは23リットル必要とのこと。
とにかくお金がかかる車ですね。
そして、最高速チャレンジを行う際は、専用のキーが設けられそのキーを使うと車高が下がり、リアウィングが寝るなど最高速モードにトランスフォームします。
W型16気筒エンジンのセルモーターの音。エンジンがかかった瞬間の音。加速音。すべてにおいて最高にかっこいいですね。

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masaprocess
About masaprocess 81 Articles
1980年生まれ。公立高校を卒業後、単身アメリカへ留学。コミュニティーカレッジにて経営学を先行し、卒業。帰国後、2006年、某国産新車営業職に従順。売れない営業マンというレッテルを張られあきらめず頑張った2年間の末、「商談の基礎」を構築。それを基に飛躍的に成績を伸ばすことに成功。2013年、更なる高みを目指し、某高級輸入車新車営業に転職。2016年、現在も精力的に活躍中。自称:売れなかった営業マン。

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