禁煙のコツ
masaです。
独り言です。
私が子供の頃は大人になったらみんな煙草を吸わなければならないのかと思っていました。
それ程みんな至る所で煙草を吸っていましたね。
分煙が進んだ今からすればとても信じられないような光景でした。
私も元愛煙家です。
赤マル(赤いマルボロ)を一日に1箱(20本)以上煙草を吸っていました。
起きて一服、朝ごはん後に一服、会社に行く前に一服、また一服・・・・・・・・
一日に何回も一服していました。
そんな私が禁煙を思い立ち、そして成功しました。
この「独り言」では煙草をやめたいと思っているあなたに、どのようにして私が禁煙に成功したのかをご紹介したいと思います。
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禁煙のきっかけを作る(考える)
あなたはなぜ禁煙をしようと思っているのでしょうか?
なんとなく?
周りが禁煙を進めてくるから?
いいんです!
なんでもそうですが、「きっかけ」というのは大事です。
「きっかけ」がなんであれ、それを機に何かを変えようとすることは素晴らしいことです。
ちなみに私の「きっかけ」はお金でした。
ある日、友人と飲みに出たあげく、調子に乗って使っちゃいけないお金を使ってしまいました。
朝起きて、「はっ」として財布を見たらもうすっからかんでした。(涙)
「買いたいものがあったのに!」自分で自分の弱さに失望した瞬間でした。
どうしたらよいか。
真剣に考えました。
そして行き着いた先が、
自分を律するついでにお金を取り戻す為、禁煙する
でした。
これが私の「きっかけ」でした。
そして行動に移すことができたのです。
他人から言われたことでも、自発的に思ったことでもそれが「きっかけ」であればそれがチャンスです。
ですから作ってください。
考えてください。
あなたの禁煙する「きっかけ」を。
禁煙するメリットを考える
「きっかけ」ができたら次は禁煙するメリットを考えてみましょう。
禁煙出来たらどんなメリットがあなたを待っていますか?
●息が臭くなくなる
●煙草の出費がなくなる
●ご飯が美味しくなる
●健康的になる
●肌のつやが良くなる
●せきや痰が少なくなる
●煙草のにおいから解放される
●荷物(煙草とライター)が減る
●煙草を吸う時間を別のことに充てることが出来る●寝つきが良くなる
●体臭(服)がくさくなくなる
●吸いたくてイライラしなくなる
●喫煙所を探さなくてよくなる
●肩身の狭い思いをしなくてよくなる
●家族や大切な人に副流煙による健康被害がなくなる
●余命を取り戻せる
ざっと例を挙げただけでもこれだけあります。
もちろんこれ以上のメリットが存在するでしょう。
これはあくまで「あなたを中心」として考えたメリットにすぎません。
「他人にとってのメリット」も考えることが出来ればもっと禁煙することのメリットは増えるはずです。
煙草の悪い面だけで禁煙しようとせず、禁煙することのメリットも考えて、ポジティブに禁煙に取り組みましょう。
煙草がストレスを解消しているのではない
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「仕事のストレスがあるから煙草やめれない」
と耳にすることがあります。
本当にそうでしょうか?
確かに煙草を吸うとリラックスした感覚があります。
実は人間の脳はストレスや不安を感じると誘惑に負けやすくなるということがわかっています。
ストレスを感じた脳が体や精神的な不安から守るために「欲求」を生みそれを実行することで快楽を感じようとするのです。
つまり、
ストレス
↓ 自己防衛本能
煙草が吸いたい(欲求)
↓ 行動
煙草を吸う(快楽)
↓ 欲求を満たす
ストレス解消
となります。
しかし、考えてみてください。
「喫煙だけがストレス解消法」ではないですよね。
煙草を吸わなければ吸わないストレス解消法が生まれます。
甘いものを食べる、冷たい飲み物を飲む、大声を出す
上記のように、煙草を吸わない人は「煙草を吸う」以外の方法でストレスを解消できているのです。
むしろ喫煙することで「煙草を吸いたい時に吸えない」というストレスが常にある状態と言えるのです。
ストレスを解消すると思っているものがストレスを作っていることなのです。
禁煙宣言
宣誓!「禁煙します!」
禁煙を決意したらぜひ宣言してください。
もちろん禁煙するということはあなた自身の問題で周りにはあまり関係のないことかもしれません。
しかし、この「宣言をする」という行為が大切なのです。
宣言をするとことで、煙草を吸うのを躊躇する、有言実行しなければならないという責任感が生まれます。
これを「一貫性の法則」を呼びます。
「人間は一度決めたことをやり通そうとする」という法則が働くのです。
人間は時に弱い生き物です。
ですので、やると決めたら他の人の力も借り、やり通しましょう!
まとめ
いかがでしたか?
私は何の自己投資もせず禁煙に成功しました。
禁煙外来のお世話になる必要はありませんでした。
それには、
●「きっかけ」を大切にする
●禁煙で得られる恩恵を想像する
●他のストレス解消法を知る
●宣言する
を実行したからだと思っています。
「煙草をやめたい」という気持ちが強ければ強いほど禁煙は可能なのです。
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とカッコよく終わるつもりはありません。
正直なところ、人間は自分には甘いものです。
いくら禁煙を謳っても吸いたいものは吸いたい。
それはよくわかります。
私もそうでしたから。
ですから、私は自分に逃げ道を作りました。
それは、
お酒を飲んだら吸ってもいい
です。
「なんじゃ、そりゃ!」
と思われるでしょう。
まさに「なんじゃ、そりゃ!」です。
しかも、
自分では買わない
という自己中心的なルールを設けました。
つまり、「もらい煙草」のみOKとしたのです。
「せこっ!」
おっしゃる通りですね。。。。(汗)
しかし、この逃げ道とルールのおかげで禁煙には成功しました。
結局、煙草をもらうという行為が後ろめたくて出来ませんでした。
「お酒を飲めば吸える」×「もらい煙草」
この掛け合わせが「逃げ道」であり「抑止」にもなりました。
それにより、普段吸わないことにより煙草の必要性がなくなり、煙草を吸うという習慣そのものを無くしたのです。
人間「ダメ」と言われれば余計にしたくなるものです。
「飴」と「鞭」を作ることで「±0」としました。
例えば、煙草を1本吸うと、
●行きたくないお客様のところへ訪問しなければならない
●トイレ掃除をしなければならない
●5件電話をかけなければならない
●晩酌を半分にする
などの「鞭」を設定するのです。
「お金をかけずに禁煙をする」
コツは考え方ひとつです!
いきなりじゃなくてもいいです。
まずは本数を減らし、煙草に使う時間と費用を減らす。
でも確実に一つひとつ実行していきます。
そして最終的に禁煙することが出来れば成功なのですから。(笑)
健闘を祈ります!
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