新型シビックタイプRが東京トートサロン2017に登場!

Pocket

0da4b7eacdb2bb2e5997c00936f7a910

masaです。

2017年1月13日に開催された東京オートサロン2017において、ホンダから新型シビック・タイプRの発表がありました。

ホンダファンであれば一度は聞いたことがある、もしくは所有する事を憧れたことがある名車です。

ホンダと言えばシビックと言われていたほどの人気を博した車ですね。

そんなシビックもコンパクトカー、ミニバン、SUVの人気にともない、ついに日本での販売停止となりました。

ホンダが日本仕様のシビックの生産を中止して約6年、東京オートサロン2017にて復活の発表がなされました。

日本で発売されるシビックはハッチバックとセダン、そして、スポーツタイプのタイプRの3種類となる見込みです。

今回はそんなホットなシビックタイプRに焦点を当ててみましょう。

シビック・タイプRとは?

016_o引用元:http://autoc-one.jp/honda/civic_type-r/newmodel-69873/photo/0015.html

ホンダがシビックの販売を開始したのは1972年のことです。

大衆車として開発され、親しまれるようにと「市民」を意味する「シビック」と命名されました。

そしてシビック・タイプRが登場したのが1997年のこと。

当時人気だったシビックのハッチバックの最上級モデルとして登場しました。

1213zetsu1引用元:http://www.carsensor.net/contents/editor/category_849/_17187.html

シビック・タイプRのコンセプトは「そのままサーキットに持ち込めるシビック」。

まさに読んで字のごとく!

高性能エンジンをはじめ、サスペンション、剛性、そして軽量化に至るまで、納車されたその足でサーキットに持ち込める程のスペックを与えられたモデルです。

特に絶賛されたのは心臓部である「1.6ℓ直列4気筒DOHCV-TECエンジン」です。

「V-TEC」とは、ホンダ独自の可変バルブ機構のことで、カムシャフトに低回転用と高回転用の2種類のカムを設けて、エンジンの回転数に応じて切り替えることで、理想的なエンジン出力を可能とするものです。

このV-TECのおかげで最高回転数9000rpmというレーシングエンジンのような高回転が可能となり、多くのドライバーを魅了しました。

また、タイプRにのみ冠せられる「赤いホンダエンブレム」はホンダファンの憧れでした。

ホンダにとって「タイプR」というグレードは唯一無二の存在であり、一切の妥協を許さない高性能グレードなのです。

スポンサードリンク


新型シビック・タイプR

c1874941c6aebb004668c804a7effec9引用元:http://car-moby.jp/84105

2011年に姿を消してから約6年ぶりの復活です!

とはいえ、日本仕様が無くなっていただけで、海外ではシビックは今でもホンダの代名詞となっています。

そんなこともあってシビックはもう10代目となります。

新型シビック・タイプRには「大衆車臭」がありません。

プロトタイプですので多少の変更点はあるかもしれませんが、レーシングカーのようなワイド&ローなデザインに加え、大型のエアインテイクと力強いフェンダーを与えられています。

ヘッドライトも今主流のLEDユニットになっていて先進性も感じられます。

もちろん「赤いホンダエンブレム」も健在です。

83aa70b081ce75017e78220671314dff引用元:http://car-moby.jp/84105

フロントフェンダーにはアウトレットが設けられ、まさにレーシングカーのようなデザインとなっています。

キャラクターラインとアンダーラインが後方に向かって上がるようなプレスラインを採用し、速さと躍動感を演出していますね。

ブレーキユニットはドリルド・ディスクローターにブレンボ社製のキャリパーを採用し、制動力も申し分無さそうです。

写真でしか確認できませんが、アルミホイールは20インチで、採用されているタイヤのサイズは245/30R20のようです。

516fb1d7d9646cd749a4c0896fa851d6

大きく張り出したリアフェンダーと大型のリアウィングが採用されています。

そしてなんと言っても、センター出しのマフラーがスペシャルカーであることを物語っています。

この新型シビック・タイプRですが、イギリスで生産され、逆輸入で日本に入ってくる予定とのことです。

いい意味で日本車ではない雰囲気が漂っています。

スポンサードリンク


シビック・タイプRのスペック予想

気になるパワートレインですが、ホンダが得意とする2リッター直噴エンジンのV-TECターボエンジン

●最高出力340馬力

●最大トルク400Nm

●0-100km/h:5秒以下

を誇るユニットになると予想されます。

駆動方式はホンダの伝統であるFF(前輪駆動)であることは間違いないでしょう。

これだけの高出力高トルクを発生させるエンジンをFFどこまで制御できるかが今後の鍵となるでしょうね。

普通の人が運転したらホイルスピンしかしないでしょうね。

間違いなくしっかりと制御できるトラクションコントロールが採用されるでしょう。

気になる発売時期ですが、

2017年夏

と発表されました。

約6年ぶりのシビックの復活、そしてタイプRの復活!

発売が楽しみですね。

スポンサードリンク


masaprocess
About masaprocess 81 Articles
1980年生まれ。公立高校を卒業後、単身アメリカへ留学。コミュニティーカレッジにて経営学を先行し、卒業。帰国後、2006年、某国産新車営業職に従順。売れない営業マンというレッテルを張られあきらめず頑張った2年間の末、「商談の基礎」を構築。それを基に飛躍的に成績を伸ばすことに成功。2013年、更なる高みを目指し、某高級輸入車新車営業に転職。2016年、現在も精力的に活躍中。自称:売れなかった営業マン。

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*


Top